監修医:日本赤十字社広島赤十字・原爆病院
輸血部副部長・血液内科 黒田 芳明 先生

タービー®
副作用

サイトカイン放出症候群(CRS)

タービー®の投与後、免疫細胞が活性化し体内にサイトカインというタンパク質が放出されることにより、さまざまな症状が見られることがあります。
タービー®の投与後、数時間~数日以内にあらわれることが多く、また最初の漸増期であらわれやすいとされています1)

サイトカイン放出症候群(CRS) サイトカイン放出症候群(CRS)
  • ※サイトカイン放出症候群と感染症では、同じような症状がみられることがあります。
  • 1)タービー®皮下注 電子添文 2025年8月作成(第1版)

これらの症状がみられたら、すぐにタービー®の治療をしている医療機関にご連絡ください。また、緊急時は救急医療機関を受診してください。

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