監修医:日本赤十字社広島赤十字・原爆病院
輸血部副部長・血液内科 黒田 芳明 先生

治療中の副作用は?

タービー®の投与中、または投与後に、これらの副作用があらわれることがあります。

タービー®皮下注 電子添文 2025年8月作成(第1版)

副作用は早期に発見し、適切に対処することが大切です。上記の副作用であらわれる症状を知っておきましょう。副作用が疑われる場合は、すぐにタービー®治療担当医療機関にご連絡ください。また、緊急時は救急医療機関を受診してください。記載されている症状以外にも気になる症状がある場合は、早めに主治医、看護師、薬剤師にご相談ください。
副作用により、タービー®による治療をお休み、または中止することがあります。患者さんの状態によっては、入院の対応が必要になることもあります。

大切なポイント
  1. タービー®の副作用にはどのようなものがあるかを確認しましょう。
  2. 副作用と思われる症状があらわれた場合は、どこに連絡すればよいのか、事前に医療従事者に連絡先を確認しましょう。この連絡先は、家族にも伝えましょう。
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