監修医:日本赤十字社広島赤十字・原爆病院
輸血部副部長・血液内科 黒田 芳明 先生

投与の方法は?

タービー®の投与方法

タービー®は、お腹または太ももなどの皮下組織に注射して投与します。

  • お腹に注射する場合は、おへその周りは避けて注射します。
  • 注射した部位を圧迫したり、こすったりしないでください。
タービー®の投与方法 タービー®の投与方法

タービー®投与当日の流れ

タービー®による治療は、副作用があらわれるリスクを下げるために投与する量を段階的に増やす漸増期と、一定の投与量を継続投与する継続投与期の2つの期間で構成され、それぞれ注射前の投薬や注射後の管理などが異なります。

投与当日の流れ 投与当日の流れ

※副作用(サイトカイン放出症候群)についてはこちらを参照。

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