監修医:日本赤十字社広島赤十字・原爆病院
輸血部副部長・血液内科 黒田 芳明 先生

治療前に確認
することは?

タービー®の治療対象となる患者さん

再発又は難治性の多発性骨髄腫(以下を満たす場合に限ります)

これまでに以下のお薬を含む少なくとも3つの標準的な治療を受けたことがある方で、これらの治療で効果が認められない場合や、治療後に再発した場合に、タービー®による治療を受けることができます。

  • 免疫調節薬
  • プロテアソーム阻害剤
  • 抗CD38モノクローナル抗体製剤

これまでに使用したお薬については、主治医にご確認ください。

再発又は難治性の多発性骨髄腫(以下を満たす場合に限ります) 再発又は難治性の多発性骨髄腫(以下を満たす場合に限ります)

タービー®による治療を慎重に検討する必要がある患者さん

下記に該当する方は、タービー®による治療を受けることができない場合があります。該当する方は、治療を開始する前に主治医と相談してください。

  • タービー®の成分に対し過敏症の既往歴のある方
  • 妊婦または妊娠している可能性のある方
  • 授乳中の方
  • 小児等
タービー®の作用 タービー®の作用
多発性骨髄腫のメカニズムや治療をもっと詳しく